毎月1回、「転職活動前に仕入れておきたい情報」をお伝えするコーナーです。
1.12月末時点のトピックス
2.株価の指数
3.その他の経済指標
4.まとめ
1.12月末時点のトピックス
※経済に限らず話題をピックアップします。
・前沢さん、ISS到着=日本の民間人初、宇宙旅行
・布マスク(アベノマスク)、倉庫で山積み=年度内廃棄へ
・(追って追加します)
2.株価・指数
※株価・指数を追いかけていきます。
12月24日時点での株価・指標は以下の通り
(1)日経平均株価 :28,783円(前月末:27,821円、前々月末:28,893円)
(2)J-REIT指数 :2,048PT (前月末:2,002PT、前々月末:2,072PT)
・日経平均は10月頭の「岸田ショック」で一時27,529円と大きく下がり、その後多少回復したものの横ばい。日本株は岸田ショックから岸田政権の方針が影響。コロナの回復とともに株価が上がってきた欧米の株価に比べると、感染者増を封じめている日本が上がらないのは、それだけ世界から見ると日本株や日本の政策に期待が低いということ。これから上がっていくことを期待しましょう。逆を考えれば日本の企業自体は好調なので、割安で仕込めるチャンス。ピンチとチャンスは背中合わせです。それにしても、私のような小市民がiDeCoやNISAを活用して、老後に対して少なからず希望を持とうとしてきているところに増税の話が出たりするので、やっぱり安心できません。
3.その他の経済指標
(1)政府の12月の月例経済報告
「景気「持ち直しの動き」 1年5カ月ぶり改善―個人消費が回復基調・12月経済報告」(JIJI.COM)
【図解】12月の月例経済報告(JIJI.COM)
・景気の全体判断を2020年7月以来、1年5カ月ぶりに引き上げ
・「変異株をはじめ感染症による内外経済への影響」に注視が必要
・緊急事態宣言が9月末で全面解除され、外食や旅行などサービス消費は改善基調
・サプライチェーン(供給網)混乱による自動車の大幅減産で落ち込んだ新車販売にも底打ち感が出ていると判断
・用地不足の影響で住宅建設も「おおむね横ばいとなっている」
(2)消費者物価指数
11月の全国消費者物価、0.5%上昇 上昇は3カ月連続(日本経済新聞)
【図】11月の消費者物価指数(日本経済新聞)
・3ヵ月連続でプラス。1年9ヵ月ぶりの伸び
・生鮮食品を除く総合指数が100.1と前年同月比0.5%上昇した
・上昇は3カ月連続で、上昇幅は2020年2月(0.6%上昇)以来1年9カ月ぶりの高さ
・原油価格の高騰を背景にエネルギーが引き続き大幅に上昇
・エネルギーは前年同月比15.6%上昇と、08年8月(17.0%上昇)以来13年3カ月ぶりの上昇幅
・「灯油」(36.2%上昇)、「ガソリン」(27.1%上昇)、前月からさらに伸び率が拡大
・原油相場の影響がガソリンより遅行する「電気代」も10.7%上昇と、前月から一段と伸びた。
・携帯電話の通信料は前年同月比53.6%下落した。携帯大手各社による新料金プランが影響した。
年末に冬将軍襲来!といったなか、灯油やガソリンの高騰は本当に生活に直撃ですね。東北北海道はエアコンじゃあったまらないですから、暖房のメインは灯油ですし、移動は車ですから実感としてもインパクトが大きいですね。。
携帯料金は各社安くなっていますので、まだ月1万前後からそれ以上払っている方は見直しを強くお勧めします。楽天モバイルの方も増えてきました。電波悪いエリアもありますが、電話もつながりやすくなってきているのと、LINEを併用すれば会話的にも問題ないようです。
<まとめ>
・景気判断としては回復してきているが、オミクロン警戒
・年末にかけてリベンジ消費期待
・灯油・ガソリンは高騰しており生活直撃
・原油やガソリンの高騰で電気料金、移動をともなう農作物や製品の値段も上がるので注意
・電話料金下がっては菅さんありがとう
岸田政権には、経済の方面では引き続き油断できないので注視ですね。
引き続きいっしょに学びながら、たのしく生きていきましょう。
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