【転職相談Q&A】24歳・来年からワーホリ、帰ってから転職したいが転職先はありますか?

転職の相談事例

日々の中で多くの方の相談を受けています。年間1000人も経験企業の募集要件に合った方のご登録もあれば、そうでない方もいらっしゃいます。ぼくはサラリーマンとして企業に身を置かせてもらう傍ら、広く対話をすることで一人でも多くの方と話し、転職に成功してほしいと思っております。また自信を持ってほしいと思っています。(今いる会社として効率が悪いので、それがいいかは置いといて)ショートカットの内容ではありますが、相談の気軽さを感じてもらえればと思います。

今回のご相談
相談者:大卒24歳女性・介護施設での栄養士として調理担当
「来年からワーホリ、帰ってから転職したいが転職先はありますか?」

現在介護施設で管理栄養士として働く24歳(女性)です。以前に外国人の方の対応をしたときに、言葉がわからず上手く対応できませんでした。思い切って退職して1年間ワーキングホリデー(北京語圏)に行ってきたいと持っています。帰ってきてから転職はできますでしょうか?

・今の時点では、1年以上先のことはわかりません。
・若いうちのチャレンジはとってもいいと思います。
コロナが落ち着けば、以前のように外国人が観光で日本に来てくれたり、物価が安いので移住しようという方もいるかもしれないので、活用できるタイミングも出てくると思います。
・ワーキングホリデーもせっかく行くなら将来やりたいことににつながる仕事か、役に立つ業界で仕事してみるといいでしょう。
・注意として、新卒入社と中途入社では扱いが変わります。新卒は横一線の大卒生がライバルでしたが、戻ってきてからはそのほかのキャリアやスキルを持った方が同じポジションを争うライバルになりますし、特別扱いはありません。短い期間での転職も、スキルやキャリアとみなされないことが多く、「すぐに辞める人」という不安を企業側は評価の中に入れるかもしれません。
・上記のようにならないために、なぜワーホリに行くのか、ワーホリに行って何をしたいのか真剣に考えましょう。20年前のように外国語が話せる、海外でアルバイトのような経験がある、はほとんど市場ではスキルとして評価されません。
・また、中国語・英語が話せるだけでは評価がありません。りゆうとして外国人を雇った方が早い、普通の企業では生かせることが少ない。ホテルや飲食店、中国語教師なら評価あるかも。
・ただ、若いうちの一人で挑戦することは性格が一変するような経験になりますので、自分の殻を破りたいといった理由でもよいと思いますよ!

【まとめ】
・転職できるかはわからない
・せっかくならスキルを積めるワーホリに(製造業、SEなど)
・行ってみたいなら行ってみるべき。人生は長いので!

ぼくも大学生の時に一人旅をしました。まだインターネットも整っておらず、海外の情報も「地球の歩き方」だけ、というなか海外も飛行機もはじめてで、1日目のホテルだけを取って2週間ほど滞在するという旅でした。内気な性格でしたが「自分でなんとかする」ということを経験したことは、その後に大きく役立ちました。だからこそ、わからなくても行動するという気持ちはとてもいいと思います。帰ってきたらまた連絡くださいね、と2年越しに連絡来るかはわかりませんが、来たら応援したいと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました