地方で働くサラリーマンのための転職応援「地方転職 ライフスタイル&キャリア」について

WEBLOG

 地方都市でキャリアドバイザーをしています。一方で企業担当としてリクルーティングアドバイザーとして企業の人事や社長と日々やり取りをしています。雇われる側(労)と雇う側(使)双方とコミュニケーションをとりながら、ベストな転職とベストな雇用のマッチングをしながら日々を過ごしています。

私について
 1社目の会社に長らく務め、現在はキャリアアドバイザー(CA)兼、リクルーティングアドバイザー(RA)として活動しています。前職は広告関連であったことから、マーケティングの面から企業を支える活動をしておりましたが、次は人事戦略の面で企業を支えようと業界チェンジをしたわけです。また、多くの転職に悩む方々と対話をする中で、地方での働き方について疑問を持ったところがありブログを書くことにしました。

きっかけは転職
 私自身、転職を機にキャリアについて考えるようになりました。非常にハードに仕事一番で突っ走ってきましたが、「仕事をする」ことに逃げ込んで、自分の将来や家族の未来、何のために働いてんだっけということから目をそらし、自分を見失っていたなと思いました。「こんなもんだろう」とあきらめ半分に。
 地方支社では、東京以上に広告業界の低迷は顕著で、成果の出ない中で精神を病む同僚や、やりがいを見失って退職していく若手が数多く出ていました。「これって本当にいいんだっけ?」、自分を客観的に見て、離れてみようと転職を決意するに至りました。
 有休もとれないし、いつも遅い帰宅の環境でしたので、これからは一番に家族の時間をつくりたい(特に息子が子供でいる間が重要)、自分でも学びたいこともたくさんあるし、転職は今しかないと思い、「人や地域に貢献する」という軸がありましたので、その延長線上にある人材業界を選びました。今は息子の参観日に出るなど、以前の自分では考えられないことが普通となっています。

転職活動のリアル
 首都圏中心の転職情報についての「年収アップ」「40代も転職多数」などの文面をそのままを素直にとらえると、地方では現実離れしていて他人事に感じられることがあると思います。また、日々過ごす中で地方での転職の情報量は圧倒的に少なく、転職で損をする場面も出てくるかもしれません。そういった、地方での転職者や居住者にむけて、リアルな転職情報だけでなく、仕事と生活に直結する価値観や、生き抜き方についても発信していけたらと思っています。

時は、「大転職時代」…
 これからは日本の雇用や働き方がどんどん変わり、転職が当たり前の時代に突入します。大企業に入って定年まで働ければ安泰といった時代から、仕事は選ばなければある中で、何をしたいのかが大事な時代になり、主体的に働くことや、ライフスタイルについても自分の考え、「価値観」を持つことが重要になってくると思います。自分にとって何がべストなのか、考える際のネタや、思考の整理の一助にでもなれればと思っています。

100歳まで生きるリスクをたのしみたい
 この時代を生きてく中での自分らしい生き方、自分らしい働き方を追求できるブログとして発信していけたらと思います。若手の方はもちろん、40代の方にも読んでいただければと思っています。私が地方のサラリーマンですので、地方寄りの話も多いですが、都会の方も読んでもらえればと思います。「ぼくたちの、ぼくたちによる、ぼくたちのためのライフプラン」。いっしょに考えていければ幸いです。

つたない文章が当分続くかと思いますが、お付き合いください。

2021年3月25日 

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